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執筆者の写真理 大西

グリストラップを調査・視察



 先月、グリストラップ(排水設備)を清掃していた市内保育園の女性調理員が中に転落して死亡するという事故を受け、中原ひろみ市議、中村たかえ市議と調査・視察に訪れました。なお、調査・視察したのは事故が起こった保育園とは別の保育園です。


 グリストラップとは、業務用の厨房に設置が義務付けられている「油脂分離阻集器」のこと。厨房から出る排水に含まれる油やゴミ(野菜くずや残飯など)を直接下水道に流さないように作られたのがグリス(油脂)トラップ(せき止め)です。


 深さは約1メートル。作業は①重いフタを持ち上げ、②写真右端のゴミかごを取り出して、そこからごみを取り出すこと、③写真真ん中にたまっている油脂をすくい上げて取り出し、④フタを閉める、というもの。


 市は「2人以上で作業することを徹底し、②のくずかごの取っ手を改良し、③には新たに支給した『吸着シート』のみを拾い上げるように徹底する、としています。


 しかしグリストラップ清掃は、私立の保育園では業者に委託するのが当たり前となっています。保育園業務が多忙、多様化する中、このようなメンテナンスは業者に委託すべきではないでしょうか。

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